秋の味(アキアジ)

10年以上前、秋になると仲間とともに夜中から北へ向かって車をたびたび走らせていました。フライフィッシングでアキアジ(サケ)を釣るためです。当時のフライでのサケ釣りはその方法が定着してきた頃。それ以前はシンキングラインを使って底付近を探る方法が主流でしたが、その頃からフローティングラインで水面下の比較的浅いところを漂わせるイメージのやり方が主流となってきました。
「フライでサケが釣れるの?」と思われる方も多いかもしれません。私もよく聞かれますが、もちろん釣れます。餌やルアーよりも。私の体験ではそう思います。しかし、この10年ほとんどやっていませんでした。
サケは人々を狂わせるのかもしれません。主要なポイントはどこもすごい人です。楽しい釣りですからたくさんの人々が楽しむことはとても良いことです。しかし、海岸に釣り人が原因のゴミが捨てられたり、いまだにメスの腹を割いてイクラをとり身の方は放置する方もいます。駐車の問題や場所取りの問題も多くあります。そんな様子を目にしてしばらくこの釣りから離れていました。
3年前、当時中学生でフライでアキアジを釣っていた長男が帰省の折に、ちょっとアキアジ釣りに行ってみました。フライではなくウキルアー釣りです。人気の釣り場から離れた人の少ない砂浜で試しにルアーをキャスト。はじめモゾモゾそしてグーっと引き込む久々のアキアジの引きは当時の記憶を蘇らせ気がつけばしばらく手を出していなかったルアーフィッシングの面白さにも気づくことができました。
昨年からは10代の頃のようにベイトキャスティングリールを手に入れてこの釣りを楽しんでいます。釣りキチ三平に憧れて手にした当時のABUアンバサダーはもう手元にはありませんが、最新のABUのベイトキャスティングリールを手に入れキャストしたらびっくり!バックラッシュなんてほとんど無いんですね。繊細なサミングなんかしなくても飛んでしまう。日本のS社のフラッグシップモデル、蠍座のα星の名のリールは一体どんな感じなんだろう?欲しい!(めっちゃ高い!)などと思っている今日この頃です。
普段はキャッチ&リリースの釣りを楽しんでいますがこの釣りではそれこそ秋味を楽しんでいます。しっかり血抜きをして息子に教わった神経締めをした銀毛雄のアキアジの身は最高に美味。10月初旬までぼちぼち楽しもうと企んでいます。

次はフライロッドも持っていこうかな。

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