根室へ

ねむろバードランドフェスティバルのプレツアーに参加してきました。この地を訪れるのは数年ぶりたぶん4度目になります。
今回のテーマは鳥です。道東らしい鳥たちとの出会いを楽しんできました。初日に予定していたクルーズは天候の関係で中止となり、花咲、歯舞と名前だけでも美味しそうな漁港巡り。とは言ってももちろん海鮮が目当てではありません。海鳥たちを見つけに行きました。港にはコオリガモやシノリガモをはじめ多くのカモ類、そしてハシブトウミガラスも。もちろんカモメ類やウもいました。その後は島嶼を除く日本最東端納沙布岬へ。ここには野鳥を見るためのハイドという施設が設置されています。目的であるチシマウガラスには出会えませんでしたがウミバトに初めて出会うことができました。
二日目は風蓮湖での氷下待網漁の体験へ。テレビ等で見たことはありましたが、まさか体験できるとは。網を起こすと沢山のヌマガレイ(カワガレイ)やコマイ、チカ、大きなニシンの姿も。私たちには大漁のように見えましたが漁師さんから見ると不漁のよう。売れるのはコマイやチカ、ニシンのようで、ヌマガレイなどは売れないそうです。そのいらないカレイ等を氷上に置くと沢山のトビの群れが。そしてお目当てのオジロワシやオオワシも集まってきます。そんな鳥たちを見ながら、用意された炭火で炙った干したコマイやオオノガイの水管の干物をいただきました。美味しいものを食べながら大空に舞うワシたちを眺める。贅沢な体験をさせていただきました。
根室市および根室市観光協会以前より野鳥愛好家のためのハイドの設置や体験プランを用意しています。ここでしか見ることができない鳥たちがいることはもちろんですが、多くの野鳥愛好家が国内はもちろん海外からも多く訪れるのは関係の皆さんの努力の賜物であることが伝わりました。
このような素晴らしい体験をさせていただいた根室市及び小清水町、そして滝上町の各観光協会の皆様、本当にありがとうございました。1月26日〜29日、2月3日〜4日に開催されます『ねむろバードランドフェスティバル』が大盛況に開催されることを祈っています。

以下に1月21日〜22日の二日間に確認できた鳥類を記載します。(鳥類以外ではネズミイルカを野付半島で確認しました)
オオハクチョウ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、クロガモ、コオリガモ、ウミアイサ、アカエリカイツブリ、ハジロカイツブリ、ヒメウ、ウミウ、タンチョウ、カモメ、ワシカモメ、シロカモメ、オオセグロカモメ、ハシブトウミガラス、ウミバト、ケイマフリ、トビ、オジロワシ、オオワシ、ノスリ、コゲラ、アカゲラ、ミヤマカケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ハシブトガラ、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、ヒヨドリ、シマエナガ、ツグミ、スズメ、カワラヒワ、ベニヒワ、ハギマシコ、ウソ、シメ。

雪の中の林道

私の家の近くに入口がある林道。今月初めに札幌から知人が狩猟のために訪れ、案内を頼まれました。
私は狩猟をしませんが、家の近辺にはエゾシカが沢山いるので近所の林道を選んだ次第です。入ってすぐの民家までは除雪しているので、その辺りに車を止めて歩こうと思っていましたが轍が続いている。我が家のカングーは二輪駆動なので知人のジムニーに乗って先に進んでみる事にしました。
普段ならお正月を過ぎ雪に閉ざされた林道。かなり奥まで轍が続いています。結局道が終わる所付近まで車が常時入っているようでした。途中、今朝エゾシカを仕留めた後が2箇所あったので害獣駆除のルートとして機能しているようです。
私は春の山菜採りの時期にこの場所を訪れることはあるのですが、雪の時期はもちろん初めて。見る景色全てが新鮮です。
写真の石碑はこの林道のかなり奥にあるものです。現在このあたりに住んでいる人はいませんが、森の中に見られる平らな土盛からある程度の大きさの集落があったことが伺えます。昨年3月に亡くなった児童文学作家の加藤多一さんはこの地の出身です。
昭和5年に行われた熊まつりの様子は写真にも収められていて私も見せていただいたことがあります。各地のアイヌ民族の方が沢山訪れその賑わいの様子は古い写真からも溢れんばかりに伝わります。ですが現在のこの石碑のまわりに過去を感じさせるものはなく静けさにつつまれています。ただ神聖な場所であることは張り詰めた空気の中で感じとることができます。
遠くでクマゲラが鳴いているのが聞こえました。舟を彫るカムイの声を聞きながら当時ここで暮らしていた人々の声に想いを馳せた時間でした。

お知らせ

1月3日にメインで使用しているMacBook Proが起動できなくなってしまいました。急遽新しいパソコンの発注をしましたが、届くのは1月15日以降となります。それまで回答レスポンスが低下いたします。どうぞよろしくお願いいたします。

この冬は雪が少なく、先日冬季は普通通れない林道を知人のジムニーに乗せていただき奥まで探索してきました。その様子につきましては後ほどアップさせていただきます。

あけましておめでとうございます


あけましておめでとうございます。

2024年となりました。月日が流れるのははやいですね。私たち夫婦が北海道に来て35年となりました。昨年30年勤めた公立中学校教諭の職を早期退職し、まもなく1年が経とうとしています。退職後も多くの人に助けられ充実した日々を過ごすことができました。関わっていただいた皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。

POUSSINは現在、環境教育に関するワークショップやプロジェクトワイルドのエデュケーター講習会等のお仕事を多くいただいております。おかげさまで2月の土日の予定はすべて埋まりました。ありがとうございます。今月は4日と19日は『ゲストハウスアンドリビングふくらい家』さんで『Cafe POUSSINN』の営業。美味しいおつまみとお酒でお待ちしております。引き続き4月まではワークショップや講習会の他、渓谷遊歩道のスノーシューツアー、星空観察等のご案内をさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

皆様にとって今年も素晴らしい1年になりますように。